笠原工務店・お客様の声
vol.5「岬を望むアジアンリゾートな家」K様邸
神奈川県は岬を望む絶好のロケーションに建つK様邸。
竣工間もない4ヶ月目の真新しいK様邸にお邪魔して近況をお伺いしました。
[竣工:2013年]
「菜園をやりたかったのと、将来的に両親と同居、二世帯も可能なことを想定して、
広め100坪以上の土地を、生まれ育った大好きなこの近隣で探すところから始めました」とK様。
ご自分で「こういう風にしたい!というプラン」をまとめ、図面にできるK様。
十数社に及ぶ業者から国産材・自然素材へのこだわりと創業90年という実績から決めたという
笠原工務店との家づくり作業は、ハイレベルなやりとりで、順調に運びました。
「図面は自分ではかなり作りこんだつもりだったので、笠原さんは相当大変だったかもしれないけど、
ほとんどその通りに形になっていくなという感じで、イメージが違うところは全くなかったですね。」
とK様。有難いお言葉です。
「高い視界から、海が見たいというコンセプトは最初からあったので、
窓は大きくて開放感のある、吹き抜けの2階リビングというのは決めていましたね。
あと、リビングからつながる広いウッドデッキで友人を呼んで海を見ながらバーベキューをしたいというのがコンセプトとしてありました。」
「柱をたくさん見せたかったですね。家具も途中の段階で決めていたので、
全体をヨーロピアンアンティークとアジアンを融合したテイストにしたいとお願いしたんです。」
と仰るK様の理想が詰まったお宅。
まずはリビングから。
ご存知、山長商店の紀州檜材を表しにした太い柱・梁には、柿渋に灰を混ぜたものを塗装。
ダークブラウンの色調が、バリの家具、漆喰の塗り壁に映えます。
浴室からも海と里山の眺めを楽しめるよう、浴室は2階に配置。
デッキに出られる広いバスルームの片側はフルオープン可能なサッシを設置。朝陽の昇る海側には印象的な丸窓が。
ジャグジーのバスタブ。壁・エプロンは檜板張りです。隣にはフィンランド式サウナも完備。
山側の風景を楽しめるようL字に広いウッドデッキは、週末バーベキューを愉しむアウトドアダイニングに。
眺めも居心地もまさにリゾートに居るかのようです。
リビング隣には、掘りごたつのある囲炉裏部屋が。
ここは主にバーべキューの後には、夜遅くまで宴会場となるのだそう。
「この部屋は、掘りごたつと囲炉裏、神棚と仏壇を置きたいこと以外、笠原さんにお任せしました。
めずらしい船底天井に黒竹を張った提案も、仕上げも、アジアンな風情があってとても気に入っています。
大工さんは大変そうだったな・・(笑)。」とK様。
ほとんど2階のワンフロアだけで生活できてしまうので、リビングのソファで寝起きしてしまうこともあるとか。
リビングの薪ストーブでピザを焼いて、脇にはバーカウンター。確かに2階だけでも愉しみ盛りだくさんですね。
1階は、セカンドリビング、水まわりとゲストルームを配置しています。
お母様からは『今週の土日は、友達を連れていきたいんだけど居る?・・』などと予定を聞かれることはたびたび。
親しい人や趣味の釣り仲間を迎えてのバーベキューやすき焼きパーティを心ゆくまで愉しまれているようです。
S様の海と山を眺望する、絶好ローケーションのアジアンリゾートは、
理想どおり、人がたえず集まる、素敵な住まいになりました。
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