投稿者「笠原工務店」のアーカイブ

H様邸新築工事 現場レポート11

中間検査以降は、木工事と並行して、色々な工事が進んでいます。

 

★バルコニーの防水工事

サッシ下端まできちんと巻き込んで防水を施しています。

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★給排水工事

洗面脱衣室の下に設置されている、さや管ヘッダー

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★電気工事

天井裏の梁に、沢山の電気コードが張りめぐらせれています。

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★木工事

床下に断熱材が敷かれました。

これで、冬場の床下からの冷気はシャットアウトです。

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これから外壁工事も始まります。しばらくしたらユニットバスも入ってきます。

色々な工事が同時進行で、現場が進んでいます。

 

設計 雨宮

 

 

 

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かさはら感謝祭2016 開催の御礼

『かさはら感謝祭2016』 開催の御礼

 

8月28日(日)にかさはら感謝祭を皆様のご協力のもと

無事にイベントを終了することができました。

天候不順でしたが、曇り空の中

会場である大久保町内会館も熱気につつまれておりました。

 

当日の様子を一部ご紹介いたします。

ことしは、い草ストラップコーナーに畳を持ち込んで

畳の上でストラップ作りをしていただきましたよ!

 

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畳の上で、い草を使っての工作はとても好評でした。

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順番待ちの様子です。

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そして、こちらも人気の高い「タイルコースター」です。

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木工教室のブースを広げたので沢山の方々に

参加していただくことができましたよ!

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また、今回は多くの皆様からイベントアンケートに

お答えいただきありがとうございました。

毎年参加いただいている方や今年初めて参加された方々から

沢山のあたたかいお言葉やご意見、ご感想を頂戴いたしました。

特に小さいお子様からの「楽しかったです」という感想が多くて

とても励みになります。至らない点につきましては、次回のイベントで

改善できるよう努めていきたいと思います。

 

ご来場いただきました笠原工務店OB様、近隣にお住まいの方々、

感謝祭開催のご支援・ご協力いただきました協力会社の皆様方

誠にありがとうございました。

 

この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

山田

 

 

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今週末『かさはら感謝祭2016』開催します!

関東に台風が立て続けに上陸しており

笠原工務店では、只今引き続き現場養生の対応中です。

横浜市では、台風や大雨の際に防災・避難等の緊急時に活用できるように

ホームページや携帯電話から状況の確認ができるようになりました。

■横浜市水防災情報トップページ

強い勢力の台風が上陸する際には、WEBでの最新情報を確認することをお勧めいたします。

ご自宅の修繕などが発生した場合もお気軽に笠原工務店へお問い合わせください。

 

 

今週末の天気も曇ときどき雨の予報がでているので天候が気がかりです。

イベントは雨天決行ではありますが、てるてる坊主を作って晴れるように祈るばかりです。

 

 

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今週末開催予定の『かさはら感謝祭2016』

皆様のご来場をこころよりお待ち申し上げます。

 

山田

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H様邸新築工事 現場レポート10

先日、躯体の金物の取り付けが完了し、

住宅あんしん保証の検査と中間検査が行われました。

 

午前中に住宅あんしん保証の検査。

こちらは、配筋検査の時にもいらした女性検査員の方。CIMG0512

 

午後は、建築確認を取った検査機関の方。

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筋交い、金物の図面を基に、きちんと施工できているかのチェックですが、

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どちらとも、何の指摘事項もなく、無事検査終了です。

 

設計 雨宮

 

 

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匠の会 8月スキルアップ研修に参加してきました!

匠の会で定期的に行なっているスキルアップ研修に参加してきました。

今回は、丸山工務店さんに来訪して現場見学でしたので

最寄駅の桜新町に降り立ったところ・・・

駅そばには「サザエさん一家」の銅像がありましたよ!

波平さんの頭からはひょろりと1本髪の毛がはえていました(笑!

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他社さんの施工現場など見学させていただく機会が少ない中、

都度現場にて質疑応答しながら分刻みでの移動でしたので

後半は駆け足での見学となりました。

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そして現場見学の後は丸山工務店さんの事務所にもどってきて

皆で勉強会です。

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今回は、店舗併用の木造3階建て住宅と区民センターの改修工事を外から

見学させていただいたり、諫早建設さんのモデルハウスも見学させていただき

とても有意義な研修でした。

 

山田

 

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H様邸新築工事 現場レポート9

基礎工事や建て方の時と違って、劇的な変化はありませんが、

日々着実に現場は進んでおり、先日、屋根が葺かれました。

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こちらの屋根は、グレイッシュな白。やさしい色ですよね。

屋根を葺いた日は晴天でしたので、屋根屋さんは大変そうでしたが、

屋根自体はマットな色味なので日光の反射で眩しい事もなく、とてもイイ感じでした。

黒と比べて白い屋根は、日射反射率が高く、屋根温度が軽減されるので、

居住空間の快適性の向上、空調の節電、CO2排出量の抑制が期待できますね。

 

 

さて、白い屋根と言えば!

 

2015年3月に竣工した「姫路城(白鷺城)」がありますね。

 

姫路城の白さは白漆喰が全面に使われているからで、

屋根目地(瓦の継ぎ目)にも白漆喰を塗っているため、屋根も白く見えます。

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でも、改修前は黒かったんです。何故でしょう?

 

 

そうです!あれは白い漆喰にカビが生えていたから屋根まで黒く見えていたのです。

漆喰は1年ほどでカビに侵食され黒ずみが発生します。

今回の修理では防カビ強化剤が塗布されたので3~5年はカビが生えないそうです。

 

あともう一つ。

白い屋根と言えば、カリブ海に位置する、イギリス領バミューダ諸島のハミルトン

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パステルカラーの壁に白い屋根が特徴的ですよね~。

でも何故屋根が白い?

 

 

正解は、雨水のろ過のため。

バミューダはほんとの孤島で、当然のことながら水は大切なので、

各家で雨水を貯めるんですが、家の建材が石灰石ということから、

壁はパステル・カラーで塗るけど、屋根は塗らずに素の石灰岩のままにしておくことによって、

雨水をろ過しているそうです。

そこに住む者の知恵ですね。

 

あぁ~、こんな写真を見てると、逃避行したくなっちゃいます。

 

設計 雨宮

 

 

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H様邸新築工事 現場レポート8

上棟当日には行えなかった上棟式。日を改めて執り行わせていただきました。

 

 

上棟の儀:建物の四方にお神酒、塩、米をまいてお清めをしているところです。

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その後は、お施主様挨拶、当社社長挨拶と続き、和やかな時間を過ごした後、

最後に当社笠原社長より「木遣り」を披露させていただき、お祝いとさせていただきました。

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寝てるわけではありませんよ!心を込めて歌っていることろです。

独特の音程と節回しが、なかなか難しいんです。

 

さて、木遣りとは何ぞや?

元来は「木を遣り渡す(運ぶ)」という意味で、大木などを複数人で運び出す時の

掛け声・合図として唄われた仕事唄でした。

喉のよい者たちが酒宴などで披露 するようになり、次第に祝儀唄としての性格を持ち、

江戸中期頃には町火消である鳶職人の間で盛んに唄われるようになりました。

棟上や祝儀、また祭礼などの 練唄に転用されるに至り、

江戸の火消したちによる江戸独特の木遣り唄が生まれたといわれています。

 

笠原では、江戸の火消し達が唄い続けてきた江戸木遣り唄から

定番とされる「真鶴・手古」を継承させていただいてます。

現代にそぐわないと廃れていくのは淋しいもので、

古き良きものとして歌い継がれていって欲しいものです。

 

設計 雨宮

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H様邸新築工事 現場レポート7

上棟に先立ち、足場が組まれましたが、

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9日予定の上棟は、あいにくの天気の為、延期になってしまいました。

 

 

うって変わって週明けは青空広がるよい天気。

上棟目指し作業が進んでます。

 

1Fの軸組みが大体組み上がりました。

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さて、これは何をしているのでしょう?

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軸組みが組み上がっただけでは、厳密に垂直ではないので、

下げ振りを使って垂直を出し、仮筋交いを固定するんですね。

 

1Fの垂直が固定されたところで、2Fの剛床を張っていきます。

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2Fの柱、梁を組んでいるところですが、梁の幅は105mm。

この高くて細い梁の上を、荷物持ってスタスタ歩いちゃうんですから、大工さん凄いです。

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2Fも1Fと同様、下げ振りで垂直を出し、仮筋交いを固定していきます。

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こちらの現場は小屋裏収納があるので、床になる部分に剛床を張っていきます。

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いよいよ小屋組みに入りますが、その前にネットの設置。

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上から物が落ちてきたら危ないですからね・・・

 

ここまで来ると、あれよあれよという間に棟上げです。

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とても熱い1日でしたが、無事上棟いたしました。

 

 

H様、上棟おめでとうございます!

熱い中、作業に当っていただいた大工さん方、ありがとうございました。

これからも現場は進んでいきますが、安全第一!

引き続きよろしくお願いいたします。

 

設計 雨宮

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H様邸新築工事 現場レポート6

基礎工事が終わり、木工事に突入!

 

<土台敷き・建方>

基礎の天端に土台を敷いていきます。

ホールダウンやアンカーボルトを通す穴は開いていないので、

位置を確認して穴を開けていきます。

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基礎と土台の間には20mmの基礎パッキン。

笠原では、ステンレス製のモノを使用しています。

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土台が敷き終わり、レベルチェック。

家の水平を左右する、とても大事なチェック作業です。

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高低差がある場合は、基礎パッキンの脚の下にスペーサーを入れ水平にします。

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1日現場に行けなかった間に、ここまで進んでいました。

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搬入されたプレカット材の材料が山積です。

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今週末の9日が上棟の予定。

こちらの現場では、材料を上げる為のクレーンが入れられないので、

当日は8人の大工さんで一気に組み上げていきます。

現時点での9日の天気はくもり、降水確率は40%。

なんとか天気がもって欲しいです。

 

設計 雨宮

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H様邸新築工事 現場レポート5

基礎工事も大詰めです。

 

<コンクリート打設>

まずは底盤部の打設。

捨てコンの時と違い、ホースを使って大量のコンクリートを一気に入れていき、

バイブレータを使って締め固め、コテでなだらかにします。

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底盤部のコンクリートが固まると、次は立上り部分のコンクリート打設の為の準備。

排水用のスリーブ、基礎立上り高さのレベラーの設置。

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ホールダウン金物の設置

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これは何をやっているかと言うと・・・

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型枠を外す時に剥がれやすいように、剥離剤を塗っているんですね。

 

 

型枠が組み上がり、ホールダウンやアンカーボルトが正しい場所に入っているか再チェック。

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立上り部分のコンクリート打設後、型枠が外されレベルチェック。

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きれいな基礎が出来ました。

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こうやって、何度もチェックを繰り返して、丁寧に作業を進めています。

 

設計 雨宮

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